面接のマナーが危険な状態です。
「面接のマナーなんて、大して重要ではない」と思い込んでる人が多い。
面接のマナーは、「受付・ノックから」始まっています。
転職面接のマナー程度のことが、キチンとしてない人は、恐くて採用できません。
筆者の印象では、転職面接のマナーについて気にしない人は、仕事の仕方にもそれが現れます。
もし、あなたが、転職面接のマナーとかではなく、仕事ぶり・働きぶりで、評価して欲しいと思ってるかもしれない。
しかし、残念ながら、転職面接のマナーを軽く考えている人は、採用されることはないので、働きぶりを見てもらえるチャンスは、そもそもやってこないです。
面接のマナーは受付とノックから始まってる!
社会人のマナーを身につけよ。もはや学生ではない。
社会人になっても、社会人としてのマナーがない人はいます。
そういう人は、例外なく、出世はしないし、年収アップもない。
マナーを身につければ、出世するわけでない。
それだけでは、年収アップもしない。
マナーというものは、それ以前のことです。
いつまでも学生気分の抜けない人は、転職面接のマナーがない人が多い。
社会人は、そうはいかない。
そのままでは、社会人として、大損をすることになる。
まず、会社に入るための、「転職面接のマナー」は、最低限身につけておかないと、会社に採用されることはありません。
それでも採用してくれるのは、転職面接マナーのない黒い会社しかない。
求人情報を見て、条件を選んで、普通の会社に、入社したいと思うのなら転職面接のマナーは、必ず身に付けることです。
面接マナーのノック|もはや大学生ではない
気付いているでしょうか。
学生時代は、何年生という言葉があります。
大学1年と大学4年では、ものすごく大きな差があります。
しかし、社会人には、何年生という表現はありません。
社内で便宜上呼ぶことはあるでしょう。
しかし、一歩会社の外に出たら、
「僕はまだ社会人1年・2年です。」と言っても、
「じゃあ、仕方がないね」という取引先は、ありません。
社会人は、1年生も10年生も、取引会社にとっては、同じことです。
だから、社会人としてのマナーは、新卒1年生から身につけなければならない。
まして、転職の人は、
少なくともすでに社会人を何年か過ごしている。
転職面接の時のマナーがわからない、なんてことがあるなら、何を差し置いても、理解し身に付けることです。
転職面接マナーの失敗|仕事にならない
転職面接のマナーの原理原則は、「場(仕事環境)にあっている」「清潔感」です。
「個性」はNGになることが多いでと考えておくと良いです。
転職面接のマナーに注意するだけで、「キチンとしてる」「清潔感がある」「良い人材」として見てもらえます。
その反対は減点だということを忘れないでください。
損しますよ。
いくら素晴らしいキャリアを持っていても、清潔感が無かったり、シワシワのワイシャツやスーツで転職面接に行ったら、間違いなく採用されません。
注意することは、「転職面接マナーは当たり前」ということです。
出来ていても、プラスマイナス0です。
出来ないと、マイナスです。
面接のマナー|服装・コート・カバン
面接マナーで準備しておくべき服装
転職面接時の服装の基本は、スーツです。
それが転職面接のマナーです。
色は、無難な色(黒・紺・濃いグレー)系がよいです。
ワイシャツは、白が1番です。
自分の個性を出したいと思い、カラーや柄物を着てくる人がいます。
転職面接を成功させたいと思うのなら、やめるべきです。
転職面接マナー|白のワイシャツは最強
面接担当にどのように見られるかが、一番重要であるということを忘れないようにすべきです。
白のワイシャツは、ビジネスマンにおいては、最強かつ万能です。
ビジネスマン(ウーマン)としての清潔感も伝わりやすいです。
白いワイシャツは、カラーシャツを着慣れている方には、没個性でつまらない感じるかもしれません。
しかし、男性で言えば、最もダンディズムを感じさせるのは、白ワイシャツです。
ビジネスの世界で、スーツと組み合わせたときの自己演出として最強です。
転職面接マナー|服装がシワシワよれよれではNG
スーツもワイシャツも、ヨレヨレになってたり、シワがあるようでは、面接開始からマイナスからのスタートになってしまいます。
特に接客をする職種(営業・販売・接客)であれば、シワシワ・ヨレヨレだと採用の可能性が大きいです。
はっきり言いますが、見た目がヨレヨレの人は、清潔感がないだけでなく、仕事ができない人として見られます。
転職面接マナー|ネクタイ・靴
ネクタイや靴も同様です。
高級品で無くとも良いので、キレイにしていることです。
ネクタイの柄は、ある程度明るい色合いの物が明るく見えて良いです。
ビジネスソックスはスーツと同様に、黒・紺・グレーが大前提です。
面接マナーで見落としてはいけない|カバン・コートなどの持ち物
カバンを空いてる椅子に置いたりする人もいますが、基本原則は「床に置く」です。
ですから、自立するタイプのかばんが理想的です。
転職面接に際して、これからかばんを用意されるのであれば、必ず自立するタイプにしてください。
また、コートはどの場面で脱ぐのか、覚えていますか。
答えは、受付の前です。
くれぐれもコートを着たままで、受付を訪ねてはいけません。
転職面接のマナー|面接直前の流れのポイント
転職面接の時間
転職面接時間に遅刻するのは、論外です。もう採用はないと思った方がいいです。
仕事に時間を守るという事はつきものです。
当然のマナーです。
転職面接に向かう途中で、何が起きるかわかりません。
だから、余裕を持って、早く出かけるです。
面接の時間に早すぎることで、面接をしてくれる担当者の予定に迷惑をかけてしまうこともあります。
相手の都合を気にしない人間だとみなされる可能性があります。
理想的なのは、会社の近くには30分くらい前に着くように家を出る。
そして開始時間の5分くらいまでに会社の受付に到着するイメージです。
携帯電話の電源
受付をする前までには、電源をオフにしましょう。
よくマナーモードにしている人がいます。
アプリによっては、マナーモードにしていても着信音が鳴ってしまいます。
コートなど
これも基本中の基本です。
会社に入る前には、コートなどを脱いで小脇に抱えておくことです。
受付
受付に到着したら、一般的にベルやインターホンがあります。
それを押して、「〇〇時に面接伺いました〇〇です」と来意を伝えます。
会社によっては、ノックかもしれません。
転職面接の場合だと、直接面接する席へ案内されるはずです。
面接担当が現れる前に、履歴や職歴書を持参している場合は、それを準備して、面接担当が現れるのを待ちます。
転職面接のマナー|本番開始から退室までの流れ
転職面接マナー|挨拶
面接担当が現れたら、立ち上がって挨拶をします。
転職面接マナーの基本です。
あるいは、別室で面接官が待つというスタイルであれば、「入室する前に、ノックすること」を必ずすることです。
面接官とあったら、まず一言、面接のお礼を伝えます。
例えば「本日はお忙しい中、面接の時間を取っていただきまして有難うございます。」等です。
それがマナーです。
もう、転職面接は始まっています。
入社したいと思うのなら、必ず挨拶すべきです。
面接担当の「どうぞお座り下さい」と声があってから着席します。
これら一連のマナーを見られています。
転職面接マナー|質問応答
この後は、面接担当から履歴書や職歴書に基づいて、質問を受ける時間になります。
この時の目線に困る人がいるようですが、出来るだけ相手の目を見て、ハッキリとした話したで答えていきます。
転職面接では、なるべく穏やかな表情をイメージしておくと良いです。
志望動機や転職の理由は、履歴書に書いてあっても、必ず聞かれることです。
具体的な内容については、次の記事を参考にしてください。
面接終了・退室までマナーに気を抜かない
転職面接が終了したら、本日のお礼を述べることを忘れずにしてください。
最後の終了の印象は、面接担当の心に残りやすいです。
コートは外に出てから着用してください。
退室するまで、気を抜かないことです。
まとめ
転職面接のマナーというものは、細かい部分にまであるものです。
どこまで完璧にすればいいのか、と思ってしまいます。
転職面接が成功するか失敗するかは、
「何か質問されて回答の内容が良かった悪かった」ことよりも、
「見た目」「話し方・言葉遣い」「清潔感」というマナーで6〜7割決まると思っておいた方がいいです。
初対面の相手というのは、見た目が100%です。頭の天辺から足の爪先までです。
話し方や姿勢とか立ち振る舞いなどを見て、人は人を判断するようにできています。
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