面接官の体験から思うことですが、面接官が発するサインには2段階あると思います。
一つ目は、応募者の挙動や回答の仕方や内容に、違和感を感じた時です。この時に面接官の表情には、変化が現れているはずです。
2つ目は、面接官が違和感からの確認質問をした後の応募者の反応から不信感に変わる時です。
違和感の段階では、不採用という判断には至っていませんが、不信感になってしまってからは、不採用になってしまう可能性は大きいです。
面接の不採用サインには2段階あります|すぐに対応すれば挽回できる
面接官のサインとは、具体的には何かの変化です。
表情・言葉・話し方・視線・態度などに現れる変化です。面接開始時にはなかった変化です。
面接官の発するサイン
面接官にも個人的な個性がありますので、最初から冷たい感じがする人・にこやかに話しかけてくる人・言葉少ない人・言葉遣いが硬い人など、様々な個性があります。
それは、面接官の個性なので、サインにはつながりません。当然、面接官は、応募者に対しての第一印象を持ってしまいますが、応募者も面接官に対して印象を持つはずです。
面接が進んでいく中で、その印象が変化していく可能性があります。その変化が現れた時がサインだと思うと良いと思います。
面接官のサインに気付けるか
面接官が変化する「感じ」は、普通は共有共感するものなので、応募者のあなたが話すことに夢中になりすぎていなければ、その「感じ」、つまり面接官が応募者に対して違和感を感じた変化の感じを応募者も感じるはずです。
・質問などが途切れた時
・改めて履歴書や職歴書を見返した時
・言葉少なだった面接官が喋り出した感じ
・前のめり姿勢が直立になった時
・あるいはその逆など
いくつか紹介しましたが、それまでの面接開始時の様子から変化した時がサインです。
何か、先ほどまでと少し違う気がすると感じたら、1段階目のサインと考えてください。
ただ、サインにはマイナスだけではなく、良いサインもあります。面接官が採用と判断した瞬間にもサインは現れているはずです。ただ、そのサインはあまり考えない方がいいかもしれません。
良いサインだと感じて、緩んだ時に余計な言葉を発するなどの凡ミスをしてしまうかもしれないからです。
面接官のサインに気付いたら
1段階目のサイン=変化に気付いたら、次は全神経を使って、次の面接官の言葉を待ってください。その質問は、面接官が応募者に対して、何らかの違和感を感じて、確認するための質問であり、答え方により、採用・不採用の判断をされる可能性があります。
答え方は、内容と話し方と言葉遣いに注意することです。極力、丁寧な言葉遣いと話し方に注意して話すことです。
答える内容は、重要ではありますが、言葉遣いと話し方・話してる様子が好印象になれば、1段階目の違和感は乗り越えることができると思います。ですので、とても重要なのが、丁寧な言葉遣いと話し方・話してる様子(姿勢や表情)なのです。
この後に2段階目のサインが現れてしまうと、結果はかなり厳しくなる可能性があります。2段階目のサインは、面接官からの質問が途切れてしまう・面接官がペンを置いて書類等の整理を始める・何か聞きたいことはありますか、という質問があるなどです。
面接官が表すサインの数々について
前述した通り、面接官の個性によりサインは様々です。真逆に思えるようなものもあります。サインかどうなのかのポイントは、面接開始時との変化です。
以下、サインの数々を紹介します。以下は、ほぼ2段階目でのサインなので、そこに至る前に1段階目のサインを見落とさないで・聞き逃さないで、丁寧に対応することです。
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面接時間の早すぎる終了。面接官側の要因で、15分前後で終了することもあり得ます。仮に15分程度で終了されたとしても、採用後をイメージさせる会話があれば、良好だと思います。流石に、10分もかからずに終わってしまった場合は、早々に何かをやらかしてしまい、面接官のサインに気づけなかった可能性があります。
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選考フローについての説明がないことを気にする人もいると思いますが、これは五分五分です。ただ、結果連絡についての説明もないようでしたら、危険です。
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面接官の態度がそっけない、笑顔がない場合。個性がありますので、一概には言えません。ただし、前述したように、面接開始時に、穏やかに、にこやかに始まったのであれば、不採用サインの可能性が大です。
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面接官からの質問が少ない場合。質問の数が、採用のサインとはなりませんし、面接官によっては質問が少なめの人もいます。ただし、面接時間の途中から変化して少なくなったのであれば、不採用サインの可能性があります。
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会話は盛り上がっているが、よく聞いているとほとんど仕事に関係なさそうという場合。すでに判断されてしまっている可能性があります。特に、面接時間の途中からそうなってしまった場合です。良いコミュニケーションが取れたと、勘違いしてしまう応募者が多いかもしれませんが、仕事に関係ない話に終始しているなら、判断されてしまっている可能性があります。
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回答しているのに、メモを取っている様子がない場合。不安に思われるかもしれませんが、一概には言えません。そういうタイプの面接官はいます。ただ、繰り返しになりますが、面接の途中からメモを取らなくなった場合は、不採用の可能性はあります。
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面接官が視線を合わせてくれない場合。応募者の気持ちとしては、自分に関心がないのか、と感じてしまいそうですが、これは個性と考えて良いです。そういうタイプの人はいます。ただし、途中からそうなってしまった場合は、不採用サインの可能性が高いです。
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めちゃめちゃ褒められる場合。応募者が喜びそうですが、実は危険なサインです。面接官の個性によるものの一つですが、実際には関心を失ってしまったものや人に対して、表面的にベタ褒めをする人っています。理想的には、少し褒められ、厳しい話も少しされるということです。
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会社についての説明が少ない場合。どんな会社で、具体的にどんな仕事をするのかについての説明が非常に少ない場合も採用は厳しいです。
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志望動機について深く聞かれる場合。これは本来は良い質問ですが、答えによっては、地雷を踏んでしまうことになります。面接官が求めている志望動機は、同じ業種の中で、職種の中で、なぜ当社を選びたいのか、です。NG回答は「この仕事に関心がありまして」です。なぜ、他社ではなく、当社を選びたいのか、ついてです。同じ業種なら、どこの会社でも良かったと受け取られるとアウトになります。
転職面接の場合の不採用サイン
転職面接の場合と新卒面接の場合の違いは、いくつかありますが、良くも悪くも特徴があります。
また、最も大きな違いは社会人としての経験と実績を持っていることです。履歴書の他に、職歴書を書いていると思いますが、同業種の場合は、実績だけでも面接官に伝わると思いますが、異業種の場合は、実績だけを書いた職歴書ではほぼ何も伝わりません。
また、30代以上の転職者の職歴書にありがちな内容は、「○○プロジェクトのリーダーとして目標を達成した」というような表現です。
職歴についての質問がない場合、これも不採用サインにつながります。これは職歴書を書く時に、以下のことを書き加えることです。そのプロジェクトの目標達成までにあった苦労や工夫、またどんな問題があってどうやって解決したのか、について、書くべきです。
あるいは面接時間の中で答えられるように、準備をしておいてもいいですが、必ず面接官が触れてくれるかは分かりません。
転職者が前職のキャリアについて、スルーされるなら、重大な不採用サインです。形だけの面接になっているのかもしれません。30代40代50代と年代が重なればこそ、なおさら、自分のキャリアの能力を言葉にして、職歴書に示しておくべきです。
異業種の場合は、尚のことです。繰り返しですが、どんな問題があって、どのように解決をしたのかのエピソード的な表現は、是非必要です。これがないと面接官は、判断がつかないという判断になり、限りなく不採用へとよっていきます。
まとめ
面接時に面接官の様子に注意していると、なんらかの変化を感じるはずです。
もしかするとあなたが何かを発言した後に変化があったのであれば、直前のあなたの発言の中に何かミスをしてしまったのかもしれません。可能であれば対処を考えてください。
挽回できる可能性もあるからです。
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