履歴書を書き送った会社から、面接の案内が届いた。
明日は、転職面接日だが、色々検討した結果、明日の面接は辞退しようと思う。
面接は、「辞退します。行きません。」と面接辞退の連絡をすべきか。
なんだか面倒。
メールでもイイかな・・・
その会社に対しての初めての面接か、2回目の面接か、分かりませんが、検討した結果、転職面接を辞退することもあると思います。
では、その時、転職面接の辞退連絡はどうすれば良いのか。
転職面接も行っている会社社長が解説します。
転職面接を辞退するなら当日朝までには電話すべき!
転職面接の辞退するのは、悪いことじゃない。
前日か、遅くとも当日朝には電話連絡すべきです。
他の会社の方が、条件に合いそうだから、とか。
転職面接を受ける前に、条件が合わないことがわかったので辞退したい、とか。
転職面接を辞退する理由は、いろいろだと思います。
転職面接を辞退するときは、できれば前日、遅くとも当日朝には、電話連絡は必ず入れるようにしよう。
電話が嫌ならば、メールでもいいと思います。
必ず、面接辞退の連絡を、遅くとも当日朝までにしてください。
面接辞退すること自体は、あなたが思っているほど悪いことじゃない。
ただ、予定の日時に、面接をドタキャンしたり、放置するのは、良くないです。
遅くとも当日朝までに、面接辞退の電話連絡をしてください。
転職面接を辞退する場合、もし電話連絡しないと
もし面倒だな、と思って転職面接の辞退の電話連絡をしないでいると、
起こるかもしれないことがあります。
1)転職面接の担当から、何度も確認の電話が来る可能性がある
2)電話だけでなく、書面等も届くかもしれない。
3)万が一ですが、他の会社にしようと思っていた会社の入社予定がダメになってしまうかもしれない
4)意外に世間は狭いもの。仕事の関係で、今後どこかで出会う可能性があります。
中間管理職が、面接担当だったりすると、しつこく何度も電話やメールなどが、くる可能性があります。
その人は、転職面接の責任者としての役割を果たそうとするからです。
特に嫌がらせのつもりで、そうするわけではありません。
仕事の責任のためなのです。
そんな嫌な思いをするくらいなら、「たった1回だけでよい」ので、転職面接の辞退の電話してください。
期限は遅くとも、当日朝までに。
当日朝までに、「面接を辞退します」と言えば、いいだけです。
また、もし同業の他の会社へ転職を進めようとしているのなら、働き始めてから、意外にも取引関係になってしまったりすることもあり得ます。
嘘みたいですが、本当の話です。
これもまた、面倒なものです。
他には、社会人として、大人としての常識という考え方も、当然あります。
しかし面倒なのは、先に解説したようなことが起きる可能性があるということです。
担当が中間管理職の場合、上役から言われれば、担当者は嫌々ながらも何度も電話してくる可能性が、高いです。
ですから、最悪でも当日の朝でも良いので、転職面接を辞退すると、連絡をするべきなのです。(本来は、前日までに)
もし、転職エージェント経由の会社なら、転職エージェントに頼んで、転職面接辞退を伝えてもらえるかもしれません。
むしろ、エージェントには、転職面接辞退のことを伝えないと、今後の会社を紹介してくれなくなります。
面接を辞退するときの理由は電話でなんと言えばいいのか
転職面接を辞退する理由を考えるのが、大変と思う人もいるかもしれない。
でも、面接を辞退します、と事務的に言えばいいのです。
それで、終了します。
もし面接辞退の理由を聞かれたら事務的に事実を言えばいい!嘘はやめておきましょう
転職面接を辞退すると、伝えると、相手は、あなたに対する興味は無くしてしまいます。
でも、建前として聞いてくるかもしれません。
彼も上司へ報告する立場かもしれません。
でも、転職面接自体の連絡は、事務的で良いのです。
例えば、
「一身上の都合です。」
「家族が反対してますので」
それほど、深く考えて、理由を作らなくてもいいのです。
下手に、嘘をついてしまうと、さらに言い訳をする羽目になり、苦しくなります。
事務的に、伝えればいいだけです。
転職面接を辞退することを伝えるのが、目的なのですから。
相手も、何を言ったとしても、普通引き止めたりはしません。
「はい、わかりました」で終わるはずです。
「転職面接を辞退する」と言った途端に、相手は興味を失って、理由を聞きもしないかもしれません。
筆者の場合は、面接辞退の理由は聞きません。
採用する立場から、いいますと、色々と説得して入社してもらっても、活躍できない可能性が高いので、
筆者の場合は、転職面接の辞退の意向を聞いたら、それで終了です。
転職面接の辞退するときの連絡は、電話がいいのか、メールでもいいのか
きちんと、自分の声で伝えるべきだという人もいますが、筆者は経験上、当日朝までの面接辞退メールでもいいと思います。
とにかく、面接には来ないのだ、ということを当日朝までに確認が取れれば、それでいいのです。
それ以上のことは、何もありません。
ただ、辞退の連絡がないと、会社側は不測の状態なのかもしれないと、考えたり、対策をしたりすることになります。
それが、何度も電話が来たり、メールが来たりするという結果に、繋がるのです。
面接辞退の連絡は可能なら前日までに
面接辞退の連絡は、当日朝までと前述しました。
しかし、社会人のマナーとして、本来は前日までに連絡するようにお勧めします。
電話がいいですが、メールでも良いでしょう。
当日朝の連絡では、やはり企業に迷惑をかけてしまいます。
可能であれば、前日までに、メールでも良いので、面接辞退の連絡をすることです。
面接辞退のメールの例文を紹介
面接辞退のメールの例文を紹介します。
下手に、いい理由などと考えなくて良いです。
事務的な内容で十分です。
お世話になります。
明日○○時に、面接の時間をお約束いただいております、□□と申します。
急な連絡で大変申し訳ありません。
一身上の都合により、明日の面接を辞退させていただきたく思います。
ご多忙の中、時間をご都合いただきましたのに、大変申し訳ありません。
本来であれば、直接お伺いしお詫び申し上げるところですが、メールでの連絡になりましたことを、重ねてお詫び申し上げます。
このまま、お使いいただけると思います。
まとめ
転職面接を辞退するときは、必ず連絡してください。
できれば前日、遅くとも当日朝までに。
電話でなくとも、メールでもいいと思います。
とにかく転職面接を辞退するときは、そのことを相手に伝えることです。
その連絡一つで、一日中電話が来ることもないし、メールや手紙が届いたりすることもなくなります。
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