人は見た目が100%です。
営業マンも見た目が大切です。
成績優秀な営業マン・売れる営業マンほど、そのことを知っています。
ですので、自分の見た目が大切と考え、第一印象を良くしようと考えています。
事実、顧客は、無意識のうちに、売れる営業マンは見た目が大切と考え、信頼性の度合いを変えています。
経験やスキルの少ない営業マンほど、見た目が大切と考え、整えることで、営業成績は上がりやすくなります。
私自身の営業40年の経験からも、自分の周りをみてきて、売れる営業マンにとって、見た目が大切であることを正しいことを知っています。
売れる営業マンは見た目が大切と考える人ほど成績優秀になる
成績優秀な、売れる営業マンは、自らの経験で知っています。
顧客は、営業マンの能力や信頼性には、見た目が大切であるということを知っています。
見た目を大切にしている売れる営業マンが、能力が高く、信頼できる人だと知っています。
売れる営業マンは見た目が大切|成績が平均以下の営業マンは外見を気にしない
どの業界でありましても、営業成績の良くない売れない営業マンは、すぐに分かります。
営業成績が良くない売れてない営業マンは、どのように、みられているか=見た目をほとんど気にしていません。
そういう営業は、「中身で勝負」だから、外見は問題ではない、とまでも思っています。
しかし、人間の基本には、情報のない相手に対しては、見た目で判断するという性質が生まれ持って備わっています。
それは先入観です。
顧客は、先入観で営業マンを選んでます。
友人や知人であれば、何度か会ううちに、気心がしれて、見た目ではなく、中身で付き合いができるようになります。
しかし営業マンと顧客の関係では、顧客は信頼できるかどうかを外見の情報・見た目で選んでいます。
売れる営業マンは見た目が大切|今の時代、営業マンと顧客は、1度しか会わない可能性がある
スマホとインターネットの時代になり、顧客と営業マンが実際に会うという場面が非常に少なくなっています。
昭和の営業スタイル・平成の前半までも、営業マンといえば、顧客と何度もあって、信頼関係を構築するスタイルが主流でした。
しかし、スマホとネットの時代になると、顧客は営業マンと何度も合わなくても、好きなときに必要な情報を知ることができるようになりました。
つまり、顧客との信頼関係を構築することが、非常に難しくなっているのです。
そのような状況の中、営業マンは顧客との面談の重要性が、非常に高くなりました。
その1回の面談で、商談の行方が決まるようになっているのです。
売れる営業マンは見た目|すすめて買う時代から、選ばれて買ってもらう時代へ
昭和の時代の営業スタイルは、商品を顧客に進めて買ってもらっていました。
それは、情報が少なかった時代でしたので、営業マンからの情報が全てだったのです。
ですから顧客は営業マンと何度も会うことで、信頼性を感じて、商品を買うと言うことが一般的なスタイルでした。
しかし今は、地域の営業マンである必要もなくなり、日本全国から商品を買うことができるようになりました。
つまり顧客は日本全国の商品の情報持っているのです。
営業マンに教えてもらわなくても、顧客は日本全国の商品の情報を知ることができます。
結果、今の時代は、顧客が商品をどこのお店から買うかを選ぶ時代になりました。
つまり、顧客が、どの営業マンから買うのかを決められる時代になったのです
営業マンは、顧客に選ばれなければ買ってもらえない時代になったということです。
営業マンは、他の会社の営業マンと比べられて、選ばれなければ営業成績は上がらないことになりました。
数少ない営業マンとの出会いの中で、顧客は何を基準に選ぶのでしょう。
売れる営業になるには、顧客のこのような心理を考えることが必要です。顧客心理を考えることは、商談が進んでいく中でも特に重要なことです。
売れる営業マンはスーツを複数着所持している
売れる営業マンは、基本的に毎日スーツを着替える。
ワイシャツも毎日着替える。
そのために、スーツとワイシャツは複数枚所持している。
売れる営業マンが、見た目が大切であることを知っているからです。
もちろん、夏用と冬用で、所有している。
できれば、夏用冬用で各5着から6着は、所有しておきたいと考えている。
できれば、毎日着替えたいと思っている。
売れる営業マンが、毎日スーツとシャツを着替えるのは、「おしゃれ」ということではなく、清潔感のためです。
清潔感が営業として売れるための必要要素だということを知っているからです。
スーツは、1日着ると、スーツ自体が回復するまでに、1日から2日かかるものです。
着替えをせずに、毎日のように同じスーツを着続けると、スーツは形が崩れ、徐々に不潔感を感じるようになります。
こういうスーツの着方をしている人は、例外なく、売れない営業マンです。
高額なスーツである必要は無いのです。
少しずつ、スーツの点数を増やしていきたいものです。
売れる営業マンなら、髪型、ヒゲ、表情、などに清潔感を意識している
売れる営業マンは、髪型にも気をつけている。
基本は、清潔感です。
もちろん、ヒゲ等もそうです。
このポイントも、見た目を大切に考えればこそです。
イケメンかどうかという問題でも、オシャレかどうかという問題でもありません。
髪型は、理想的には、短髪が良いのです。
しかし、そこまででなくとも、耳がかくれる以上の長髪の営業マンは、顧客によっては、「不快感」を感じるケースもあります。
売れる営業マンはカバンや名刺入れなど持ち物にも清潔感を意識している
売れる営業マンの姿は、持ち物も含めてのものです。
見た目は、カバンなどの持ち物も含まれるからです。
使うものを大切にするというのは、良いことです。
しかし、すり切れて、古ぼけてしまうほどに使い込んだ状態で所有するのは、相手としては、微妙な印象があります。
営業カバンや名刺入れがそうです。
名刺を詰め込んで、形が崩れてしまっている、名刺入れを見たことがありますか?
名刺入れの角がすり切れてしまっています。
こういう名刺入れから、名刺を渡されると、非常に微妙な感覚が生まれます。
営業カバンも同じです。
営業カバンはきちんと自立するタイプのものが良いです。
どうしても、愛着のある品で、使い続けたい場合は、メンテナンスをすることです。
革のカバンは、塗装して新品同様に、再生することができます。
売れる営業マンは見た目が大切|顧客への第一印象が営業成績に関係!
顧客からどう見られるかが大事である時代です。
しかも、営業マンは顧客と出会える回数が非常に少ない。
ですから、売れる営業マンは自分がどう見られているかにこだわるわけです。
つまり、第一印象に、こだわると言うことです。
売れる営業マンは、なるべく顧客に良い人に見られるように努力します
それは、外見的なことがほとんどです。
いわゆる、見た目と言うことです
具体的には、表情であり、
笑顔であり、
髪型、
服装、
持ってる鞄、
差し出す名刺入れ、
玄関に脱ぎ揃えられた靴まで、営業マンの外見の全てです。
逆は、それらから総合的に、顧客は、この営業マンは信用できそうだ、
あるいは信用できなさそうだなと、判断しています。
ですから、売れる営業マンほど、自分自身の第一印象、
顧客にどう見られているかについて、こだわるのです。
それが営業成績に、強く影響することを知っているからです。
逆に言えば、知識もない・経験もない営業マンであっても、
第一印象を良くすることで、お客様からの信頼を得られる可能性があります。
売れている営業マンだと思ってもらえる可能性があります。
そうなれば、あなたの今回の商談は、うまくいくかもしれません。
ですから、見た目を磨いてください。
高級品でなくとも良いのです。
いくつかを感じさせるように、小奇麗にしているということです。
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