優秀な売れる営業マンは、何故売れるのか。
簡単な話だ、顧客に信頼してもらえているからです。
では、顧客はいつのまに、その営業マンを信頼したのか。
実は、営業にとっては、ここが恐ろしい話だ。
それは、顧客と出会ってから3秒後だからだ。
あなたの営業の姿を見て、3秒で、顧客は、信頼できるのかどうかを、3秒という短い間に、信頼のおける営業なのかを判断しています。(この記事では、男性営業に特化しています。)
何故なら、人は見た目で判断するからだ。
だから、男性営業バッグが大事なのです。
特に、高額商品を扱う男性営業マンにとっては。
営業は、営業バッグも信頼性の一部だということを理解しないと、何度も何度も顧客と面談することになる。
信頼関係を構築するという昔ながらの営業手法に、頼るしかなくなる。
しかし、もはやその方法は、通用しなくなっている。
以前より以上に、見た目で判断される時代に、なっているからです。
見た目の中で、身だしなみ以外では、営業バッグは、重要な要素です。
そして、今のネットとメールの時代に、「何度も面談」というスタイルは、もはや古すぎて顧客には馴染まない。
1回の面談で、営業は営業バッグも含めて、顧客から信頼できる人と判断してもらう準備を、しておかないといけない。
はっきり言いまして、営業は顧客からの見た目で、判断されている。
営業は、もっと外見にこだわるべきです。
営業バッグにも、こだわるべきです。
営業バッグも、当然「男性営業マンの見た目の一部」だからです。
誤解のないように、加えておきますが、高級品を身に着けようということではあります。
ノーブランドでも構いません。
見た目がきちんとした、良いものを選んでください。
顧客が、その目線で、営業を選んでいるからです。
営業は、営業バッグにもっともっとこだわるべきです。
営業バッグ|高額商品を売るメンズ営業ならバッグ選びは
男性営業は、現実の営業活動では、軽快に現場を動き回る前提で、機能性重視で、営業バッグを選ぶ人が多い。
筆者もそうでした。
黒い革のトートバッグならビジネスにもおすすめ・高質感が決めて
一見カジュアルなイメージのトートバッグも、しっかり自立する黒い革なら、ビジネスにも使える。
ただし、見た目が大事です。
黒い革の高質感を感じるタイプのバッグなら、トートバッグのようなカジュアルイメージのバッグでも、顧客目線で、信頼性を伝えられる。
つまり、高額な商品を扱う営業マンならば、機能性よりも、顧客目線で信頼性を感じるバッグを選ぶべきです。
ビジネスバッグに求められるのは、機能性よりも、信頼性です。
信頼性は、営業トークや身だしなみからだけで、伝わるものではありません。
営業マンの持っている、手帳や名刺入れ、そして営業マンの持つバッグによって、信頼性を感じるものです。
もしも、持ち物に対して、軽く見ていると、営業現場では、競合他社に契約を持って行かれます。
なぜなら、顧客にとって慣れない専門用語などを使ったトークによって、競合他社の中から仕事を任せられる信頼性を、図る事は難しいのです。
顧客にとって、信頼性がわかりやすいのは、営業マンの外見と、及び営業マンの持っているものから感じとるものです。
競合各社の中から選ばれるためには、顧客にとって、わかりやすい信頼性を感じさせる物事が、とても重要です。
人は見た目で判断します。
営業マンはバッグを機能性で選びたがる
筆者は、軽くて、丈夫で、防水性もある、というバッグが使いやすそうで、良いと思っていました。
ポケットがたくさんついていて、仕分けもしやすいのが、良いと思っていたのです。
高額商品ではない商品を扱う営業ならば、機能性重視でもよいのです。
しかし顧客から見るバッグは、その営業の一部です。
この営業マンは、そういうバッグを選ぶ人なんだ、という目線で見ています。
営業マンが販売する商品は高額なものが多い
価格が安い商品は、購入に関してリスクも少なく、多くの場合店頭やネットで購入するケースです。
しかし、価格の高い商品は、購入に関してリスクもありますし、説明を受けることが必要になります。
例えば、車や不動産・生命保険・株投資・その他金融商品などです。
これらの商品は、専門用語が多く、普段そういった商品に接していない一般人にとっては、理解の難しい言葉遣いが多いのです。
ですから、営業には、一般人にわかりやすく、理解しやすく説明する能力が求められます。
しかし、そのように説明されたとしてもなかなか全てを理解することができません。
一般の顧客はわかりにくい専門用語よりも営業マンに対する信頼性を基準にする
一般ユーザーは何を基準に、その商品か他社商品かを選ぶかと言えば、商品と専門用語を説明してくれている営業マンに対しての信頼性が基準の目安になっています。
現在のようにネット情報が豊富にある時代になりますと、競合が非常に多くなりました。
その競合の中で、営業は数少ないチャンスで、顧客から信頼を得ることができなければ、営業成績にはつながらなくなっています。
各社の営業は、1回か2回の面談のチャンスで、顧客からの信頼を得るように努力しています。
では1回か2回の面談で、果たして信頼が得られるものでしょうか。
数少ない面談回数の中では見た目の要素が信頼性に大きく影響する
あるいは、あなたがすでに、もし不動産や保険などの高額商品を扱う営業ならば。
もし現在営業成績に苦労している営業ならば、それは信頼性と言う点で他社の営業に負けているからです。
いつ負けたかと言えば、初めて会ったその時です。
1階か2回の面談で、信頼性を感じるかどうかが基準になっているのです。
その信頼性は、話の内容よりも、見た目の影響が、大きく左右しています。
そしてそれは科学的にも証明されています。
メラビアンの法則と言います。
人は会った人と何を話したかと言うことよりも、どんな姿をした人だったのかの方が、記憶に残ります。
どんな姿をした人だったのか、については、よくも悪くもです。
つまり悪い印象残してしまうと、取り返しがつかないと言うことです。
どんな姿をした人なのか。
髪型はどうなのか。
表情はどうなのか。
ヒゲはきちんと剃られているのか。
女性ならば、すぎた化粧していないのか。
スーツやワイシャツはしわしわにはなっていないのか。
ネクタイは汚れていないのか。
ズボンには折り目がきちんとついているのか。
そして
どんなバッグを持っているのか。
そして、実は名刺入れも大事です。
擦り切れた名刺入れなど、NGです。
自分にとっての信頼できる営業の姿をイメージする
その姿が今信頼できる営業の姿になっているかどうかは、自分自身でイメージしてみることですぐにわかります。
何かの商品を自分に対して説明してきた営業マンをイメージしてみてください。
その方=営業マンが、どのような服装・髪型・スーツ・バッグをもっていれば、信頼できるでしょうか。
ここで、気づかれると思いますが、価格では無いのです。
高級品だからいいわけでは無いのです。
清潔感や、きちんとしているかどうか、が信頼性を感じるかどうかのポイントなのです。
あなたの今現在の姿はどうですか?
信頼性は一瞬で決まる
信頼性を感じるかどうかは一瞬で決まります。
出会ってからたったの3秒です。
先ほどのようにイメージしてみるとわかりなると思います。あれだけの情報量を人は一瞬で見極めます。
ご自分の身に置き換えると、すぐにわかります。
あなたは初めて出会った相手に対して、見た目の印象でその人の評価をある程度決めてしまいます。
信頼できそうかどうかを決めてしまうのです。
その後は、その前提で会話をしていくことになります。
それは、先入観でもあります。
友人や知人、仕事の取引相手のように、関係性が繰り返しある人であれば、その後で印象が変わる事はあります。
しかし残念ながら、営業の場合は顧客と面談できる回数は非常に限られています。
ですから、初めて挨拶をした時、その時に決まっている可能性が高いのです。
もし、マイナス評価であれば、その後で良い営業マンだと認めてもらうには非常に苦労します。
ですから営業は、バッグ選びにも気を抜いてはいけないのです。
見た目の良いバッグを選んで、自分の信頼度を上げるようにすることの方が得策です。
顧客宅を訪問したとき、面談したとき。
その時の一瞬のうちに、「信頼して良い営業なのか」を判断されている。
営業バッグ|男性は黒い革のバッグがいいのか〜信頼のため
先に解説したように、人は見た目で判断するのであります。
目を閉じて、想像してみてください。
あなたが信頼できる男性営業は、どんな姿をしているのか、イメージしてみて欲しい。
髪型・服装、そして営業バッグや名刺入れ・靴、どんな色・形をしていますか。
扱う商品が、安いものであれば、重い革の営業バッグは似合わない。
しかし、一定の高額商品であれば、車・生命保険・住宅・不動産・証券・・・・の営業ならば、男性営業が持っている営業バッグは、重い革の営業バッグを持った姿をイメージするのではないですか。
しかもその男性が持つ営業バッグは、床に置いたときに、ナイロン製バッグのように、「フニャ」と形が崩れず、床の上にシッカリと自立しているはずです。
あなたのイメージの中で、頼りになりそうで、優秀な男性営業は、重い革の営業バッグを持ってるはずです。
営業バッグ|男性の売れる営業のバッグの色は何色
先のイメージをもっと深く想像して下さい。
その男性営業バッグは、何色ですか?
想像した信頼できる営業バッグを持てばいいです。
そのイメージの中で、信頼できる男性営業マンが持っている営業バッグは、その色の営業バッグを持てばいいです。
革の営業バッグの色も、色々あります。
信頼を感じさせてくれる営業バッグの代表は、男性の場合ならば黒いバッグだ。
レディースの場合なら、黒い営業バッグも悪くないが、赤の営業バッグもおすすめだ。
ポイントは、商品とのバランスです。
ただし、避けることをおすすめする色はあります。
男性ならば、明るい茶系・青系は、信頼される営業には、似合わない。
レディースならば、明るいパステル調や黄色系も、また信頼される営業とは、ほど遠くなる。
営業バッグに関するまとめ
あなたの扱う商品は、高価格商品だろうか。
単価の安い商品で、顧客の家に男性営業が訪問するケースは、あまり多くはない。
それらは、ネット経由の販売が多いからです。
しかし、高価格商品の購入を決める顧客は、ネットの情報だけでは、顧客は自分の不安が解決されない事が多い。
そこで、男性営業が顧客と面談する必要がある。
ただ、昔と違うのは、今は、既に顧客には商品に関する情報が、ネットを通じてあるということです。
だから、「何度も面談して、顧客との信頼関係を構築して・・・」
なんていう手法は、もう馴染まないのです。なんども面談するチャンスがないからです。
男性営業は、最初の面談の場面で、自分がどれだけ信頼できる人間なのかを、伝えなければ、その後の成約のチャンスはなくなる。
第1回目面談で、髪型と服装の身だしなみが重要だし、黒い革の営業バッグで自己演出することが重要です。
仕事が出来る優秀なあなたを演出してくれます。
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