営業マンのカバン|売れる営業マンのビジネスバッグはトート?

営業 バッグ (1)

売れる営業マンになるカバン・バッグ選びの基本は、お客さんが信頼感を感じるカバン・バッグ選びにもある。

単にビジネスバックを選ぶのなら、機能や使い勝手・好みを基本に選べばいい。

しかし売れる営業マンになるためのカバン・バッグ選びはそれではダメです。

顧客目線で信頼感を感じる・売れる営業マンに見える必要がある。

あなたはどういう基準で選んでますか?私は鞄メーカーの営業ではありません。

自分の体験と優秀な営業マンが持っている鞄を見てきた経験から、解説します。

この記事でお伝えすることは次の通りです。

・売れる営業マンになるカバン・バッグ選びのポイント
・営業マンに最適なカバン・バッグの種類

カバン・バッグは営業マンの仕事の相棒とも言える、なくてはならない存在です。

そしてカバンは営業マンの信頼度を上げてくれるツールでもある。

カバン・バッグを変えれば、営業マンが売れる可能性は数%上がることは、間違いない。優れたトークや資料があっても、ヨレヨレのカバンでは、信頼できる営業マンとして見てもらえません。

それは何故か?

それは、人は見た目が100%だからです。

目次

営業マンのカバン・バッグ|売れたいなら持つべきはこのカバン

営業 マン バッグ

営業マンのカバン・バッグ|成績優秀者は床に置いて自立するカバンを選ぶ・自立するトートバッグもいい

カバンは床に置いたとき自立するタイプが、営業マンのバッグとしておすすめです。

せっかくいいプレゼンテーションをしているのに、横においてるバッグがクッタリとなっていると、台無しになってしまいます。

さらに、営業マンのバッグが横倒しに置かれている姿は、あり得ないです。

個人の顧客に限らず、営業マンに対する印象は、見た目が一番大事です。

お客さんは、持ち物を営業マンが考えている何倍も見ています。

顧客の目線から考えると、営業マンの横に自立していること。

そして、営業マンが追加で資料を取り出すときに、さっと取り出せるカバンタイプがおすすめです。

ダレスバッグやトートバックのしっかり自立タイプがおすすめです。

ナイロン製のビジネスバッグや柔らかい革のカバンだと、おいたときに、クッタリしてしまうので、要注意です。

営業マンが、この辺の手際にもたつくと、顧客の心の中に小さなマイナスが生まれます。

営業マンのカバン・バッグ|自分好みより、顧客目線でカバン・バッグを選ぶ|機能よりも質感

営業マンがバッグ選びをするとき、使いやすさを重視する強い傾向があります。そのバッグを使う場面をイメージした時に、機能性があれば十分なのであれば、その選択でも良いです。

しかし営業の場面に持参するのであれば、客目線の良い感じのバッグというポイントを外してはいけません。顧客は、非常によく見ているものです。プレゼンされる内容と同じくらいに見ています。

営業マンは、高級品でなくとも良いので、なるべく見た目の良いものを選ぶのがおすすめです。顧客は間違い無く、営業マンに対して見た目100%で判断してます。

立場が変わるとバッグの重要性が分かる

前述の関連記事「面接で入室時のカバンの置き方」で、床に立つカバンをおすすめしています。営業のカバンと同じだからです。

もし貴方が面接官になったつもりで、入社希望の人を目の前にしたことを想定してイメージしてください。

入社面接に手ぶらの人はいません。必ずバッグを持参しています。席に着席した時に、床にくったりとヨレヨレに崩れているバッグを見た時にどう感じるでしょう。

次の2人目の面接希望者のバッグが、床の上にしっかりと自立しているのをみると、それだけで2人目の人が好印象に見えてしまいます。

どれだけ優秀な人なのかどうかは、面接の短い時間では分かりません。しかし印象は明らかに違います。

営業は見た目で顧客に評価される

営業として顧客に面談する時に、顧客から前述の面接場面のように、見られています。顧客は何も言いませんが、心の中に強く印象付きます。

それは不思議なほどに、人は見た目だけで評価するのです。

営業マンとして、顧客に優秀な営業マンとしての評価を得たいのです。たとえ高級ブランドでも、買ったばかりでも、くたびれたように見えるタイプのカバン・バッグは非常に損です。ノーブランドでも、革製の見た目の良いバッグのほうが、顧客からの見た目評価は、何倍も高くなります。

これだけでも顧客は、売れる営業マン・できる営業マン・信頼できそうな営業マンと見てくれます。

少し余談ですが、親父の形見のカバン、といって古くなってすり切れたカバンを持ってる人がいます。それは強い思い入れがあるのだと思います。しかし説明されない限り、分からないことです。

出会う人ごとに、親父の形見なんです、というのもおかしな話になってしまいます。

仕事に悪影響があります。

だいたい本革のカバンの場合が多いですが大事な品であれば、手入れをして、

塗装をかけ直して使ってこそ、親父さんも喜ぶというものです。

(知らない人がいるかもしれませんが、本革のバッグはキズが増えてきたら、

塗装をかけてもらうと新品同様になります)

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営業マンのカバン・バッグ|自分の持ち物に合わせて容量を選ぶ

業種によりますが、営業に持っていく持ち物はどのくらいありますか

例えば、営業マンがパソコンを持ち歩く場合は、PCスリーブの入ったカバンを選び傾向があります。またパソコンであれば、容量の他に耐久性も見なくてはいけないため、注意が必要です。

持ち歩く書類や物が少ない場合であれば、容量もそんなに必要ありませんよね。

このように自分が営業で持ち歩く持ち物に合わせて、カバン・バッグの容量を判断し、それに沿ったカバン・バッグを選ぶようにしましょう。

そして容量も大事ですが、なるべく持ち歩くものは最小限にすると仕事がしやすいです。そして、営業マンは、お客さんの前で、書類や資料が取り出しやすい構造になっているものを選んで下さい。

たまに見かけるのは、資料を取り出そうとカバンの中をガサゴソと探している営業の姿です。

もはや商談は失敗し退場寸前です。

営業としてカバンをもって顧客宅へ訪問することがあまりない方なら、機能性を重視して選ぶ選択もあります。

営業マンのカバン・バッグ|見られていることを忘れるな

カバン・バッグを持ち歩く場面はどういった場所が多いでしょうか。

営業で外回りが多く、屋外でカバンを持ち歩くのが多い場合は、ナイロンなど耐水性に

優れたカバンを使うのがおすすめです。

しかし、カジュアルすぎると顧客の前にたつ時には、取引する商品との釣り合いが

取れなくなりますので注意して下さい。

出来れば、カバンは2つ用意すると便利です。

今日の商談はどちらのほうがいいか、と考えて場面に合わせて使い分けると良いです。高級商品・高額商品を扱うのでないのなら、多少カジュアルなバッグでも良いです。

営業マンのカバン・バッグ|自分の仕事の服装に合ったカバン・バッグを選ぶ|商談の場に合わせる

カバンを選ぶうえで容量や機能性が大事ですが、特に人に見られることの多い営業の場合、やはり自分の服装に合ったカバンでなけれればいけません。

服装はスーツなのに、営業カバンはカジュアルなトートバッグやリュックは合いませんよね。

カバン・バッグを選ぶときは、容量や機能性も大事ですが、自分の服装や扱う商品に合ったカバン・バッグかを判断しましょう。

例えば、筆者の会社は不動産会社ですので、扱う商品は高額です。

イコール高級なバッグということではなく、カッチリとしたデザインや質感あるカバン・バッグの方が良いです。

華美なデザインのものがいいわけではありません。

しかし、良い材質のバッグだとひと目で分かるくらいの感じが良いです。

どれくらい良いかというと成績に影響が出るくらいの違いがあります。

繰り返しですが、ブランド品とか高額なカバンと持つということではありません。

20万のブランドカバンであっても、クッタリしたデザインとかカジュアルすぎるとダメです。

そもそも見た目で値段までわかる顧客は、めったにいません。

小さい工房で作られたようなノーブランドの鞄でも、見てわかる材質の良い印象のあるバッグがおすすめです。

営業成績に必ず影響します。

2万円でもカッチリしている方が良いです。

反対に、扱う商品がカジュアルなものであったりする場合は、緩いデザインの方が合うでしょう。

売れる女性営業マンは赤色がいいのか?|質感が信頼をサポートをしてくれる

女性だから、単純に「赤」がいいとは言い難いです。

ここまで読んでわかるように、営業のカバン・バッグは、信頼・信用の関係性を持つための演出をしている意味があります。

ですから、メンズなら、重くて黒いバッグが、顧客には、「信頼」を生み出してくれるように、女性の場合であっても、メンズのような「重たさ」はなくても「信頼」感じさせる色がいいです。

「赤色」といっても、明るい赤やパステル調の赤よりも、「深みのある赤」が、あなたの立ち振舞やトークに信頼をサポートしてくれる。

当然、商談の進みも良くなります。

営業マンのカバン・バッグ|売れたいと思うなら選ぶカバン・バッグは!

営業マン バッグ

営業マンのカバン・バッグ|成績優秀者が持つトートバッグ

本来は、カジュアルなイメージが強いです。

しかし、実は筆者が使うカバンの中でで一番出番が多いカバンです。

筆者の使っているのは、厚手の本革でカッチリしているタイプのカバンです。

ただ筆者の場合、現在社長ですので、営業接客の場面に出ることが少なかったことも原因しています。

営業の前線にいたときは違うタイプが多かったです。

硬い革で仕上げられたトートバッグだと、ビジネスユースでギリギリセーフです。(クッタリするタイプはNG)

出番が多い理由は、やはり容量が大きくて、中のものを取り出しやすいからです。

一つ選択ミスをしてしまったのは、チャックがついていない事です。

ですので、雨の日に中のものがぬれてしまう可能性があるのです。

もし、トートバッグを選ぶなら、チャックがついていて厚手の革で完全に自立タイプをおすすめします。

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営業マンのカバン・バッグ|アタッシュケースというカバン・バッグの選択肢

アタッシュケースといえば、アルミ製の小さなトランクのようなものを思い浮かべると思います。

最近は使いやすく、他のカバン・バッグと変わらないような、スタイリッシュでシンプルなデザインのアタッシュケースが増えています。

このタイプの良いところは、外側がガッチリしていますので、中に入れるものに影響を与えないことです。

例えば、書類関係です。

万が一何かのはずみで、カバンが何かの下敷きになるようなことがあっても、中のものにダメージがありません。

書類だけを持って契約に向かうような場面では良いと思います。

ただ、ネックはカバンを開く構造にあります。

開くとカバンの中が丸見えになってしまいます。

ですので、カバンの中を常にキチンと整理していないと、顧客の前で恥をかくことになります。

営業マンが出来る信頼を勝ち取れるダレスバッグ

別名、ドクターズバッグといわれるタイプです。

床に置いたままで、上部がガバッと大きく開きます。

資料や書類の取り出しが非常にしやすいです。

高額商品を扱う営業でしたら、見た目も堅いイメージがありますので、顧客の信頼感が高まります。

筆者のカバン・バッグの中で、商談には一番出番が多いです。

容量と見た目と質感と扱いやすい商品との関係では、群を抜いて素晴らしいと思います。

ダレスバッグを持って訪問するだけで、顧客の信頼度は間違い無く高まります。

但しかなり重いです。

車を使って訪問するには問題無いですが、電車や徒歩では、持ち歩きが大変だと思います。

営業マンの定番バッグのブリーフケース

ビジネスカバン・バッグの定番でしょう。

そういう意味では、最も無難なタイプだと思います。

多くの営業マンが使っているのがブリーフケースです。

筆者も当然使っていたことがあります。

トートバッグよりもフォーマルで、アタッシュケースよりも使いやすい特徴があります。

見た目よりも容量があります。

そのせいか、ついついたくさんものを入れてしまう可能性があり、形が崩れやすいかもしれません。

評価的には、際だって良いところも悪いとこもないタイプのカバンです。

ある意味、プラスマイナスがない事が、マイナスかも知れません。

全く印象に残りません。

「良いカバンだね」という言葉は、相手からほぼ出てきません。

このタイプで、顧客に好印象を与えるには、本革で価格の高いカバンを選ぶことになりそうです。

営業マンのカバン・バッグ|商談にはおすすめしない3WAYバッグ

筆者はこのタイプはビジネスにそぐわないと思うのですが、意外に使用している人が多いです。

筆者も一つ持っていますが、最も出番のないカバンです。

たまにある出張の時にしか役目を果たしていません。

たしかに機能性/使いやすさは抜群だと思います。

ただ、お客さんとの面談の場には合わないですね。

ほとんどが、ナイロン地の黒いカバンですね。

大体が容量も大きく出来ています。

たまに、商談の場に持ち込んでいる場面を見かけます。

筆者が顧客の立場なら、「この人どういう神経してるのだろう」って思います。

使っている人の多くのパターンでは、容量が多いので、ついつい詰め込みます。

その結果、追加の資料や書類が必要な場面で、スムーズにすっと出てきません。

ガサゴソとカバンの中を探るタイプの定番です。

筆者としては、営業の場にはNGです。

やめた方が良いです。

そのカバンを使い続ける限り、営業成績は上がりません。

まとめ

営業マンのカバン・バッグ選びのポイントは、自分にとっての使いやすさではなく、「見られていること」を意識することです。

そして、顧客は見た目100%で営業マンを判断していることを忘れないで下さい。

見る人が見ればわかるモノの良さではなく、分かりやすい良いカバンが良いです。

カバンを安く考えていると、顧客からもそう見えてしまい、成績も上がりません。

昔の営業マンは、「営業は見た目じゃないよ、中身だよ」と言っていました。

今まで40年営業畑で生きてきて、それは昔の営業の錯覚であると断言できます。

間違いです。

どんなに素晴らしい営業トークや資料を使っても、見た目がだらしないとか清潔感が、ないなんて、顧客に判断されてしまっては、その商談がまとまることはほぼ無いです。

身に付けるものや、持ち物はどうしても自分の主観が強く出てきて、それで選んでしまう人がいます。

身に付けるものや持ち物は、人と会う仕事(接客に関する全ての仕事)においては、その人物を演出してくれるものです。

いくら、自分が良いと思っても、顧客から見て、商品との違和感を感じたり、良いものかもしれないが似合ってないと思われてしまったら、その接客/商談は失敗します。

今はネットで商品選びの出来る時代です。自分が仕事で使うイメージをしてカバン選びをするべきです。

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