ブラック企業といえば、モーレツな営業会社のイメージです。
不動産業などは、その典型に思われているかもしれません。
しかし、実は表面的には、全くそんな感じに見えないブラックな会社は、意外な業種にもあるようです。ブラックではないが、入社前に聞いてた話と違うということもあります。
今回の記事で紹介するのは、体験談です。転職入社で、外からはわからなかったケースや、面接時に嫌な感じをキャッチしていながら入社してしまったケースなど、の方々の体験談を集めてまとめたものです。
転職を考える際のヒントになるかもしれません。実際の体験談なので、生々しいかもしれません。人の失敗談から、得られるヒントがあると思います。ご自分の転職活動のヒントにしてください。
転職してブラックだったら|外からでは分からなかったブラック病院
ハローワークを通じて、1ヶ月ほど探したのちに、個人経営の病院に医療事務として転職就職しました。
以前勤めていたのも総合病院でした。
なので、自分のスキルを即活かせると思い、さらに小規模で従業員も少ないので、人間関係で辞めた経験を持つ私は、ここ以上の転職先は、ないぐらいの思いで受けました。
ですので、転職で失敗し後悔するなんて、思ってもいませんでした。
その病院は、給料も前職のときぐらいはもらえ、ボーナスも出るようでした。医療事務は、私を入れて3人だったのですが、私が入ってすぐに1人が辞めました。その時は、理由は分かりませんでした。
半年ほどして、私もおおかた慣れて来ました。すると、残るチーフの一人も辞めていきました。
転職して一年もせずに、そこの事務作業は私と院長先生の奥さんの2人で回すようになっていました。
気がつき、わかったことがありました。
看護婦さんも、新しく入っては、どんどんと辞めていき、なかなか定着しないようでした。この時点では、すでに転職に後悔していました。
奥さんは、院長先生に逆らえないようなタイプの人で、私は異常なレベルの残業や休日出勤がたび重なるようになっていましたが、まったく辞められるタイミングを見つけられずにいました。
明けても暮れても、その病院に縛り付けられて、私がそのブラック病院をやめることができたのは、4年目でした。
転職失敗で後悔した体験談です。
転職面接でブラックの予感!後悔しかない
社員数の規模が、300名程度のIT企業から、転職採用内定をもらい、年収や役職、仕事内容を詰めるために、会社を訪問したときのことです。
私は課長クラスのポジションに決まり、上司となる部長と1時間程度面談をおこないました。
面談の最中は、円満な雰囲気で打ち合わせが進行したのですが、面談が終了し、エレベーターホールの前でエレベーターが来るのを待っているときに、部長が私の耳元で「おまえ、入社してから調子に乗ったら許さねえからな」と囁いたのです。
私はこのとき、直感的にこの会社はブラック企業ではないかと思ったのですが、入社日が5日後に控えていることもあり、なんとかなるだろうと楽観的に、考えて入社してしまったのです。
しかし、それは甘い考えでした。後で、非常に後悔しました。
入社した初日から、部長に些細な質問をするだけで「そんなこともわからねえのかよ」とか「使えねえ奴雇ったかな。失敗したな」などと大きな声で言われてしまったのです。
そして次第に、パワハラはエスカレートし、怒声や罵声を浴びるようになっていきました。入社直前の面談で、非礼なことを部長から言われて、直感的にブラック企業と感じたにもかかわらず、入社したことは大失敗だと後悔した次第です。
転職で後悔した体験談|一度も説明会に参加しなったことにより会社の雰囲気が予想とは違ってしまった
前職は、総合病院での医療事務をしていました。
そこから、今度は大手のIT企業に転職が決まりました。その時の、転職で失敗し後悔した体験談です。
しかし、入社後に会社になじめず、結局1年持たず2社目をやめてしまいました。転職の失敗体験談です。後悔もしています。
無職に焦り入社を決めて失敗
この失敗の大きな原因の一つとして、企業説明会に参加せず、今までの経験値だけで、転職入社を決めてしまったことです。
前職を退職してから、無職ということに焦りを感じておりました。とりあえず、採用率が高いところに、入社したという気持ちで進めていました。
そのため、面接練習などはしていましたが、会社自体への知識が乏しくなっていました。
説明会に参加していれば、上司の雰囲気や、働いている年齢層など、ネットの情報だけでは、知りえないことを吸収でき、転職の応募をしないでいたのではないかと、後悔しています。
また、福利厚生なども、基本的には変わらないのですが、会費や呑み会代など、詳しい内容を事前に質問しておけば、入社後の手取りがどれくらいになるかも予想でき、給与をもらって、がっかりすることも無かったのだと思います。
結果が2社退職という汚点になってしまいました。もう少し慎重になっていれば、転職失敗せずにすんだと、後悔しています。
理由がはっきりしない転職で後悔した体験談|仕事欲しさに焦って面接に挑んだ結果、入社後は聞いた話と違ってた
正社員として働いていた時に、精神的・肉体的にバランスを崩してしまい、仕事を辞めざるを得なくなり退職をしました。
転職で失敗したことに後悔しています。私の体験談です。
少し休養した上で、新しい仕事探しを始めたのですが、前職を辞めた経緯が、そういったことだったので、何かしたいことがあっての辞職ではなかったのです。
そのため、仕事を探すと言っても、一体何がしたいのか?今後どうなりたいのかのビジョンも、しっかり持たない状況でした。
しかし、一人暮らしだったので、とにかく仕事を始めて、収入を確保しないと、という気持ちで焦っていたのです。
これが転職失敗の原因だったと思います。
そんな状況でとにかく、ひたすら、とりあえず嫌いではない職種、できそうな職種、今までの経験が活かせる職種という感じで応募を続けてしました。
その結果、面接で「本気でやりたいという気持ちがない」感じが伝わってしまったのか、受けても受けても採用されませんでした。
落ち続けて、なんとか3か月ほどで滑り込んだ企業があったのですが、入ってからが面接で聞いていたものと全く違っていました。
結局知れば知るほど、採用してくれた企業に不信感が生まれてしまい、苦痛な状況でした。
しっかりと、自分は何がしたいのか、ビジョンがないと何をやっても、同じだと後から痛感し、失敗したと思いました。以上が私の転職失敗の体験談です。
公務員へ転職し後悔した体験談|転職した後に失敗したなと思ったこと
以前の職場に、不満がありました。
主に、職場環境や給料面だったのですが、今度もし転職をするなら、市役所がいいと思っていました。
理由は、公務員の職場なら「ホワイトな職業」だと、勝手に思っていたからです。
それだけでなく、周りのすすめもあり、何の迷いもなく転職活動をはじめ、見事採用され働くことになります。
ここまではとても順調だったのですが、その仕事内容に大きな勘違いがありました。簡単な窓口対応と聞いていたのですが、税金徴収のとても大変な内容でした。後悔しました。
以前は、肉体的に大変な職場だったのですが、今度はそれに加え、精神的に大変な苦痛を味わう毎日となってしまいました。
また、仕事内容が全然違うため、前職のスキルを生かすこともできず、一からの再スタートとなり、周囲にも迷惑をかけ、申し訳ない日々を送ることとなってしまいました。
ですので、転職は、「働いていた職場のスキルを、活かせる場所でないと大変」ということがよく分かりました。即戦力として会社に貢献するには、同じカラーの会社でないと自分の能力を生かせないな、と悟りました。ホワイトな職業だから、と思った転職は、見事に失敗してしまいました。
私の後悔した転職失敗の体験談です。
まとめ
実際に入社してみなければ、わからないことですが、精神的に追い込まれるまで我慢していると、心が壊れてしまいます。
怪しいと思ったら、やめておくほうが良いかもしれません。
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