・実は営業に向いてる人は、明るく話し好きな人ではない。
・営業に向いてる人は、お客さんから選ばれる人
・本当は、明るく話し好きな人は営業に向いてない
・営業に向いてる人は、実は無口で大人しい人
営業に向いてると言われた・営業に向いてないと言われた、そんな経験を数多くの人が経験していると思う。
しかし、他人の無責任な意見で、言われたことに、右往左往することはありません。
言ってる人たちは、全く無責任だし、営業に向いてるかを見る目はありません。
言われたことは無視したほうが良い。
ただ、営業に向いてる人と営業に向いてない人は、存在します。
私は、過去40年間営業の仕事をしてきました。
1人の営業マンとして20年間、営業リーダーとして10年間、社長として10年間の経験の中から、営業に向いてる人と向いてない人が実在することは感じています。
ただ、見る目がない人に、言われたことについては、無視すべきです。
先に、話のポイントを説明しました。
一般的に思われる営業に向いてる・向いてないと言われたことは間違えていることを、お伝えしています。
現実は、真逆です。
営業に向いてる人と言われた人 実は営業に向いてないかもしれない
営業に向いてるかを知る方法に、適性診断・適性検査というものがあります。
営業に限らず、どんな仕事に向いてるか、あるいは向いてないのか、が分かるとされています。
結果をいいますと、使用する側の意見としては「適性診断」は、当てにならないということです。
何度か、採用する側として使った経験がありますが、適性なんて結局分かりませんでした。
営業に向いてると検査の結果が示していても、現実は違いました。
ですので、もし、「営業に向いてる」と採用担当や検査結果から言われたとしても
信ぴょう性は、低いです。
適性診断などで分かるのは、性格の傾向だけです。
他人の無責任な意見とあまり代わり映えしません。
つまり、無責任な第三者から「向いてる」と言われたことと、変わらない無視して良い意見です。
営業に向いてると言われた人|外向的な人が営業に向いてると言われた誤解
営業に向いてると言われた人に、わたしのこれまでの40年間の経験から、当てにならない、とお伝えします。
言われたことは気にしないで、と言わざるを得ません。
先の適性診断も間違えていますが、採用担当や上司同僚にしても、同様です。
第三者に対して、営業に向いてる、営業に向いてないと言われたことがある人は気づいているかもしれません。
それらの言葉を口にしている人は、営業のスペシャリストではありません。
あるいは、成績が優秀ではない営業マンであることに注意してください。
つまり、無責任な誤解の意見ばかりです。
このことに関して、世間の認識は間違っています。
そのような人物から、言われたことに左右するのは、無意味です。
私も、当初社会人になりたての頃、まちがえていました。
明るく社交的な人・外向的な人の方が営業に向いてると思ってました。
真実は、逆だと思います。
今、40年間の営業職の経験をしてきて、そう思います。
明るく社交的な人、外向的と言われた人は、実際には営業に、それほど向いてません。
明るく社交的な人、外向的な人が、営業に向いてると言われた理由は、人と接しているその明るい雰囲気だけを、切り取ってそう誤解して言われただけです。
相手の話に、うまく合わせて、明るい雰囲気で、場を盛り上げてるように見えたからです。
しかし、そこの場面には、誤解があります。
盛り上がっている風に見えるその場面をよくよく見てみると、その人が中心となって、大きな声を上げて、明るく演出しているだけなんです。
実は、声が上がっている、賑わい感だけをみて、営業に向いてると言われただけです。
営業の成績がいいので、向いてると言われたのではありませんでした。
また、営業の仕事、つまり顧客が話している場面の後ろにまわるという、仕事の役割が、明るく社交的な外向的な人には、向きません。
なぜなら、明るく社交的な外向的な人の心理には、相手を盛り立てる・相手から話を引き出すという考え方がないからです。
ですから、いわゆる営業に向いてると思われていた、明るく外向的なタイプは、実はあまり営業に向いていません。
営業に向いてると言われた人|あなたがもし内向的な人柄の場合
そのように言った人は、営業の過去に優秀だった人ですね。
つまり、その人はどういうタイプの人が営業としてうまくいくのかを、知ってる人なのだと思います。
営業成績がいい人に共通している要素というのは、ことごとく内向的な人の性格と一致します。
自分が表立って主体となることはなく、姿勢が謙虚であること。
顧客にとって話をしやすい相手であり、導きの一言をいいタイミングで言ってくれる人。
そういうタイプが営業だと、顧客は気づいたら、喋らされていて、自分の弱点になるような余計なことまでを言ってしまい、契約から逃れられなくなる。
これらの事というのは、自分が主体になって話しているとできない事なのです。
つまり、相手の話をよく聞いて、ペースに合わせたり、時々導いたりすることが、できるタイプ、つまりどちらかと言えば内向的と言われた人たちなんです。
ですから、どの業界においても、トップクラスの営業スタッフには、内向的な人材が多いです。
以前は営業に向いてないと言われた人たちです。
向いてないと言われた人たちが、会社の方向性・売上の大部分を占めています。
営業に向いてると言われた人|あなたはもの静かで、どちらかと言えば暗めの人ですか?あるいは明るく誰とでも話せる人ですか?
営業に向いてない人と言われた人は、「ああ、やはり・・・」と思いましたか?
言われた人は多少ショックだったかもしれません。
しかし、前述しましたように、どの程度営業のことを知ってる人でしょうね。
さほどの実績のない同僚や上司から言われたのなら、全く気にする必要はないです。
なぜなら、それは間違いだからです。
私はこの職種を40年もやってきました。
その実績と自分自身の経験からもそういえます。
営業に向いてると言われた|あなたは暗めの人ですか?
もし、あなたはがもの静かなタイプで、他の人といると、何も話さないでいる時間が多く、一言で言えば「暗い」方の人である場合。
トップクラスの営業に共通するポイントをお持ちだということです。
その暗めの性格こそ、営業に向いてます。
あなたは、相手のいう言葉をよーく聞いてるはずです。
なぜ、そんな言葉を発したのか、どんな気持ちから言われたのか、と考えてるはずです。
相手と話していても、常に各方面に、注意する気持ちが飛び交ってるはずです。
それら全部こそが、営業に必要な要素です。
営業に向いてると言われた|明るく外向的な人だけでは営業に向いてない
もしかして、明るくて外向的な人なのに、営業にむいてないと言われましたか?
もしそうなら、それをあなたに言ってくれた先達は、営業ができる優秀な人かもれしれません。
もちろん、明るい性格の人でも、成績優秀な人もいます。
その人は、人知れず、ものすごく努力をしているのだと思います。
だって、素のままでは、向いてない人なのですから。
素のままでは、ついつい自分だけ、喋っちゃうタイプなんですから。
はっきり言って、単なるおしゃべりタイプは、営業には向いてないです。
ちょっと、言いにくいですが、相手より自分が先のタイプなんです。
ですから、謙虚にはなれないのです。
それを見抜いたのですから、営業に向いてないと言われた時の相手が、先輩なのか上司なのかは、なかなかのタイプです。
営業に向いてると言われた人|お客さんから選ばれる人ということ
当然のことですが、真に営業に向いてると言われた人とは、すなわちお客さんから信頼が厚いということです。
つまり、お客さんに信頼される人と言い換えることも出来ます。
そんな人ですから、当然営業成績も知らず知らずのうちに、高いゴールまで上がっていきます。
では、お客さんに信頼される人は、どんなタイプかということなんです。
様々な業界にいるトップ営業の人たちのタイプは、実は地味で控えめでおとなしい感じの人が多いことを知っているでしょうか。
仕事ぶりは、実に地味です。
しかし、彼らは、共通してお客さんに、とことん信頼されています。
筆者の知っている車の販売で、トップクラスの人は、非常に地味です。
お客さん宅に訪問しても、車の営業はほとんどしません。
車購入の決定権は、ご主人か奥さんが持っているはずです。
ですが、彼はお客さん家族全員の誕生日をメモしていて、毎年家族全員の誕生日にカードを送っています。
非常に地味です。
しかしお客さんは、車を入れ替えするときには、彼以外の営業の顔を思い浮かべることは出来ないのでしょうね。
強力な信頼関係を築いているのです。
結局、本当に営業に向いてると言われた人というのは、実は、やってることは、ものすごく地味なんです。
決して、話し上手でもない。
控えめで、どちらかと言えば、内向的で、目立たないくらいの存在の人なのかも知れません。
ただ、小まめに相手(お客さん)のことを気遣える人なのです。
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