営業辞めたい?甘え?向いてない営業を40年続けて思うこと

営業 辞めたい (2)営業
営業

実は筆者自身が約40年間、「営業に向いてないかも」と思いつつ、続けてきて思うことは、「営業に向いてる・向いてない」を感じることには意味が無いということでした。

そして、辛いとか、キツいとか、感じていましたが、結果的に今思うことは、辞めたいと考えたことは何度もありましたが、辞めないでいてよかったかもしれない、ということでした。

 

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営業を辞めたいのは甘えなのか

営業 辞めたい 甘え

もし、あなたが営業を辞めたいと感じていることを口に出したことがあるなら、それを聞いた先輩や上司に、「甘い」「甘えてる」と言われたことがあると思います。

そんなふうに言われると、落ち込みますね、多分。

甘えと考える必要はない

しかし、実は、あなたに「甘い」「甘えてる」と言った先輩や上司にも、営業を辞めたいと感じていた経験があるのです。その辛い時期を乗り越えたか、もがいているうちに、過ぎ去ったかを経験しています。

どうやって乗り越えたかよくわからないまま(具体的な対策を持って乗り越えられるようになるのは、後述しますが、何年も何回も体験を重ねた上でなければ出てきません)、とにかく乗り越えたのです。もがきながら苦しみながら、です。

苦しんでる時にヒントがある

ここに実は、かなり重要なヒントがあります。もがきながら、悩み考えながら、もう辞めたい、と思いながら、諦めずにいると、大体のことはある時に道が開けてきます。これは「営業を辞めたい」と考えたこと以外のさまざまなこともそうです。

営業に限らず、全ての仕事を覚える途中には、成長の段階があり、その時に本人は、答えを見つけようと一生懸命に考え続けます。そのことが重要なのです。成長できる人、上手くなっていく人は、諦めない人です。

一見すると、同じようにその経験を通り過ぎても、全く進化も成長もしない人もいます。そういうタイプの人は、困ったら、考えるのを辞めてしまう人です。この人は、辞め続け、その場面から逃げ続けていきます。

辞めずに続けているとある日ヒントに気づく

決定的と思える対策でなくとも、効果があったりなかったりを繰り返しつつ、悩みながら、少しずつでも前に進んでいる、この状態が進化や成長の時です。

そんなふうにして、乗り越えてきている先輩や上司に、教えてもらおうとしても、教えられないのです。どうやって乗り越えたのか、自分で整理し理解して、他の人に話せる状態に、なっていないからです。

ですから、あなたに「甘い」「甘えてる」と言った先輩や上司が、具体的なことを話してくれないとしても、あるいは、話してくれたことが「ちんぷんかんぷんでも、責めないでください。

そして、自分は甘えてるのかな、と思うことも必要ありません。必要なのは、諦めないで、もがくことです、

 

営業に向いてないと思う だから辞めたい

転職 理由

あなたが自分のことを営業に向いていないと思うのは、なぜでしょうか。

営業の仕事でミスをしましたか?

顧客との約束を忘れてしまいましたか?

先輩に、「ちょっと考えればわかることだろう」と指摘をされてしまいましたか?

あまりにも、単純なミス、ありえない物忘れ、凡ミスを繰り返してしまいましたか?

顧客への気持ちの思いやりが不足していましたか?

 

大丈夫です。

先輩や上司は、口に出さないと思いますが、全く同じ経験をしています。

筆者も、自分で自分のことを呆れるほどに、そうのような経験をしています。

ですから、若い時代には、どうすれば忘れずに済む(今ならiPhoneのリマインダー)のか、メモを書いても、肝心のメモを見るのを忘れてしまうのは、どうすればいいのか、そんなことばかり考えていたような気がします。

 

あるいは、顧客との商談のすすめ具合もそうです。なかなか、クロージングがうまくいかない。中ば、自分のセールストークが壊れそうになるくらいに、いろいろ考えて、失敗を重ねました。

そのうちに、顧客の考え方を考える習慣が身につくようになりました。

顧客の考え方がわかれば、なぜ決断しないのか、なぜ買わないのか、なぜ、他社製品を選ぼうとするのか、段々とわかるようになっていきました。

そうしているうちに、向いてるとか向いてないとか、考えることが減っていきました。

また、どうしたら良いのかわからなくなった時も、辞めたいと思った時も、仮にこの場面で他の仕事を選んだとしても、また一から成長への体験(辞めたいともがきながら考え続けること)が始まるだけでだと気づきました。

 

住友生命や日本生命など 生命保険営業を辞めたい

実は、筆者には、生命保険営業の経験があります。保険営業の仕事が、営業の仕事の中で一番きついと言えるのではないかと思います。

よく言われることに、「生命保険の営業の仕事ができるのなら、他の何の仕事で通用する」という言葉があります。それは、今でもそう思います。

 

筆者は、異業種からのチャレンジでした。

入社してから、すぐに他の営業との違いを知ることになります。

他の全ての営業には、ユーザーに提供する商品やサービスがあります。物がない場合で、体験を買うという場合もあります。

しかし、生命保険の場合の商品とは、本人が亡くなった時に、遺族に保険金を届けることです。医療保険の場合は、治療代や入院代なので、まだマシです。

しかし、生命保険は目で見ることも、触れてみることも、できない商品だからです。

 

さらに、保険に加入していない人の割合は、ごくごくわずかです。営業先を見つけるのは、なかなか大変な仕事です。

初対面で名刺を出せば、受け取ってもらえないこともあります。これが一番キツいと思います。会合の終盤で、自分の名刺が床に落ちているのを発見した時には、「キツい」と思ったものdす。

日本においては、保険の営業に出会うと、保険に入れさせられるという、先入観があります。(筆者自身がそのように思い込んでいる頃があります)

 

生命保険の営業マンが顧客に見せられる商品は、「自分自身の信頼度」なのだと思います。修行のつもりで、1〜2年保険営業の仕事を体験すると、他の営業の仕事は、どれでも楽に感じるとおもいます。

 

営業の成績悪い売れない だから辞めたい

営業は向いてない苦手! (1)

営業の仕事を辞めたいと思う理由では、おそらく一番多い理由だと思います。

成績が悪い営業、売れない営業は、その原因をモノや人のせいにしてしまう傾向があります。

商品がよくないから、サービスが良くないから、上司が良くないから、という具合です。

そして、簡単に売れる方法に興味関心があり、悩んで苦労する先に成功があることを理解しません。少しだけやってみて、うまくいかないと、すぐに諦めます。

あなたは、そんなタイプではないと思いますが、もしそういう傾向が自分の中にあるかもと思うなら、もっともっと顧客のことを考えることです。

 

営業の仕事は、科学です。物理的な現象しか起きません。

電話をして顧客と面談か、それに近いコミュニケーションを取らない限り契約を生み出すことはできません。

成績が悪いのは、行動量が少ないか、間違えた方向に努力しているか、なのです。

また、その戦略戦術が成績を生み出すのであれば、最初に想定した回数のアプローチをして、検証をしない限り、正しい営業のやり方は見つかりません。

例えば、メール営業・電話営業を実行して、歩留まり1%で見込み客をストックしていけるのかが、戦術として有効かどうかを見極める指標とするなら、少なくとも、メールと電話は、1000件ずつ実行して、10件の見込みリストを作れるのかを検証しないといけません。あるいは最低でも50件ずつと決めるのなら、その件数の実行をクリアするまでは他の営業活動に、手を出してはいけません。

そうして、化学を積み重ね、営業戦略の方向性が正しいかなどと、検証を重ねていくのです。

成績が悪い売れないのは、誰かのせいではなく、自分が決めたことをきちんとやらないからなのです。そして、何をしたらいいのかわからない時にこそ、先輩上司に教えてもらうのです。

 

営業を辞めたい30代

転職 理由

営業だけが仕事ではありません。ですから、あなたが30代ならば、他の仕事をやりたいと考えるなら、そうすべきです。

前述してきたような理由であれば、他の仕事に転職しても、うまくいかない可能性もありますが。

30代は、仕事を変えるチャンスとしては、まだ応用が可能な年代です。

 

前述しましたように、営業以外でも、辞めたいと考える壁はやってきます。しかし、30代であれば、これまでのキャリアとは全く違う仕事を突き詰めていける時間がありますし、何より、受け入れ側が30代の転職は、ビギナー扱いをしてくれます。

ここがとても大きい部分です。

 

営業を辞めたいと考える40代

転職 理由

あなたが40代ならば、営業を辞めて他の職種に就こうと考えるのは、かなり大変だと考えておく必要があります。

あなたが採用担当の課長か部長だと仮定してみるとすぐに、わかることです。

もし、求人募集に40代の方が応募してきたとすれば、求められるのは、即実績です。

営業ならば、営業実績です。それ以外の職種でも年齢に応じたスキルの高さを期待されます。

しかし、異業種・異職種からの転職の場合、スキルはないわけですから、かなり厳しい転職になると思われます。営業以外に、40歳までのキャリアの中心だったものがあるのなら、それを進めるのが良いと思います。

もしも、ずっと営業でやってきたという方であるなら、異業種への営業職転職が良いと思います。

 

営業1年目が辛い だから辞めたい

転職 理由

嫌だなと思いながらでも1〜2年営業の仕事をしていた人が、事務の仕事やコンピュータプログラミングの仕事へ転向すると、事務の仕事に挫折します。

あんなに楽そうに見えた事務やコンピュータ関係の仕事が、営業とは違う辛さやキツさがあることを知るのです。

本当に楽な仕事があるとすれば、それは給料が安い仕事しかなくなります。

 

例えば、事務の仕事は確かに、営業のように、毎日数字に追われるプレッシャーは無くなります。

しかし、事務職には、一日中同じ事務所の中で、パソコンと向き合い、外部の人と話すこともなく、淡々と仕事をこなしていく辛さがあります。

そして、人事考課の時期になると、営業のように数字で評価されるのではなく、日頃の勤務態度やミスがなくスピードを求められる評価をされることにも馴染めなくなります。

 

営業は、数字の評価ですから、確かに辛いし、きついこともありますが、毎日外へ出て人に会って、様々な変化があります。

そして、成果が生まれるようになると、筆者のように辞めれなくなるのだと思います。

その結果、営業の世界に戻る人も少なくありません。

 

営業を辞めたいと、考え始め「辞めたい」という感情だけが高まり強くなってしまう人がいます。

感情から始まる思考というのは、後で必ず後悔するものです。

辞めたいという感情が先行して思考するのは、考えものです。

 

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まとめ

筆者には、営業を辞めたいと思っている人を引き止めるつもりはありません。

自分でよく考えたことであれば、営業を辞めるもよし、やり直してみるもよし、です。

やり直してみるのは、同じ会社でなくとも良いわけです。

他の業種の営業もあると思います。

あるいは、今の仕事を、なぜ辞めたいと思ったのかを、よく整理し分析してみることです。

次の転職への退職理由を説明するときには、注意をしないと「甘え」にみられます。

ご注意を。

 

 

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