営業マンが売れるかどうかは向いてるかどうかはあまり重要じゃない。
そもそも向いてるかどうかは、自分じゃ分からないです。
口がうまいから売れるという時代でもありません。それは遠い過去の話です。
問題は見た目と行動力です。
営業が売れるには向いてるかどうかより見た目と行動力
組織のリーダーの経験と経営者の経験から、はっきり言えることは、営業に向いてるとか向いてないというのは、営業をやっていない人や育成した経験がない人の無責任な私見であります。
自らの営業経験と管理者・経営者としての合計40年の経験から言えることは、営業として成功するかどうかは、性格(明るい暗いなど)などでは分からないということです。
営業として成績優秀だった社員に共通していたのは、見た目(服装・持ち物・話し方)がきちんとしていることと、行動力があるということでした。この2つの要素を持った人物は、他の営業よりも良い業績を出してくれました。
昔流にいう、いかにも営業に向いてそうな人物は、ほとんどの場合、結果を残せない人たちでした。
営業に向いてないのは性格が内気で内向的だから?
営業には向いてる人がいると言われてきましたが、それは幻想です。強いて言えば、遠い過去の営業のことかもしれません。
あるいは、ミスが続いたり、成果が思うように生まれないと、自分は向いてないかも、と思ってしまいますが、それは思い違いです。
たびたび言われることですが、営業マンのトップクラスにいる人たちの半数以上は、人見知りだったり内向的と言われた人たちです。もし、営業の仕事でうまく行っていないのであれば、問題は向いてるかどうかではありません。やり方が間違っているのです。
営業はスーツとカバン・髪型にこだわれば売れるようになる!
成績低迷中でなかなか契約が出ない営業マンや、スランプ中の営業マンは、自分の営業トークや資料が良くないのか、と考えます。売れるトークや魔法のような営業テクニックはないか、と探して成績優秀な先輩などの真似をしてみたりします。
全てが間違いとは言えませんが、問題はそこではない場合が多いです。問題は見た目にあります。服装や髪型、持ち物や話し方です。顧客は、1回か2回の営業マンの見た目の印象と人間性や営業マンの能力までも重ねてみています。
人は見た目で判断するからです。そして、一昔前のように、何度も面談して人間関係を構築するチャンスがありません。1回勝負です。
面談のチャンスは1〜2回しかありません。商談の多くは、電話とメールと手紙でなされるからです。たった1〜2回しかない面談の印象が悪いと、簡単に商談は壊れて、他社に持っていかれます。現代において、見た目が崩れていたり、清潔感が感じられない営業マンが、良い成績を挙げるということはあり得ないです。
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